こんな外壁塗装業者には注意!
必ずやってくる外壁塗装をしなければいけない時期。業者選びは難しいものです。 年々消費者センターへの相談件数が増えています。 怪しいと思ったら契約はしないことです。 断ると怖いと思ったり一度話したら契約しないといけないってことはありません。 しつこい営業にお困りの方は国民生活センターへご相談してください。 悪徳業者につかまって後悔しないように、外壁塗装業者の営業には注意しましょう! |
悪徳業者に注意
■■■ 工事前 ■■■
● 緊急性をあおり急かす訪問販売
突然訪問してきて、「塗装しないと危険です」と緊急性を迫ってくる業者には注意です!
「雨漏りも時間の問題ですよ」や「このままだと屋根から瓦が落ちてしまいますよ」など
大変!すぐに工事しないとと思わせる業者には注意しましょう。
外壁塗装は高額です。しっかり考えて契約しましょう。
しつこい訪問、しつこい電話がある場合は消費者センター、国民生活センターへ連絡して相談しましょう。
● 高額な値引きをする業者
○○万円値引きしますと平気で言ってくる業者には注意です!
「只今キャンペーン中で3日以内に契約すれば・・・」
「新規オープン記念で今なら・・・」
「新しい塗料のモニターになっていただければ特別価格で・・・」
「足場を無料にします。」
「今契約すれば○○をサービスします。」
などなど
その他にも色々な手口で大幅な値引きを提案してくる業者には注意しましょう。
工事もしっかりしてくれるかわかりません。
大切なお住まいをそのような業者に任せられないです。
優良業者は自分たちの仕事に誇りを持っているのでこんな悪質なトークはしません。
● 30年以上長期間持ちますという営業トーク
「1回塗装すれば30年は塗装しなくて大丈夫」という営業トークは注意です!
30年長持ちと言いながら保証は5年で塗装後は全然音沙汰なしといったケースはよくあります。
残念ながら30年長持ちする塗料はありません。
きちんとした情報を説明してくれる業者を選びましょう。
● 見積もりがあいまい
見積もりに「一式料金」や「パック料金」など書かれている業者は注意です!
優良塗装業者の見積もりは詳細に料金が書かれています。
お客様のお住まいによって大きさ、形状、劣化具合、材質、材料によって工事は異なってきます。
詳細な見積もりを提示出来る塗装業者を選びましょう。
見積もりをみて「高いな」とか「あまり詳しく書かれていないな」とか感じたら断るようにしましょう。
見積もりの段階ではキャンセル出来ます。
● 安すぎる
外壁、屋根の塗装は費用がかかるので出来れば安くすませたいです。
安く工事してくれる業者を見つけたと喜んで数年後には再塗装が必要な状態になってしまってはかえって費用が多くかかることになってしまいます。
耐久性の低い安い塗料は数年後には再塗装しないといけない状態になってしまいます。
工事には足場や飛散防止ネットなどの費用もかかります。
塗装後のことも考え、見積もりの段階で塗料の質やグレードはしっかり確認したほうがよいでしょう。
■■■ 工事中 ■■■
● 職人のマナーが悪い
・ 挨拶をしない。
・ 私語が多く騒がしい。
・ 勝手に家のものを使う。
・ たばこを吸う
・ 何も言わずにトイレを使う
などなど
実際にマナーが悪いとクレームになるケースもあります。
管理者に伝えて早めに解決するようにしましょう。
■■■ 工事後 ■■■
● 追加工事が発生し費用を請求された
追加工事がどうしても必要になってくる場合もあります。
その場合、優良塗装業者は見積もりを別に発行しお客様にしっかり説明します。
お客様と業者が納得いく形で追加工事を進めていくようにしましょう。
工事が始まって後には引き返せない状況で追加工事が発生し、費用が多くなっていくのは悪徳業者の手口です。
すぐに消費者センター、国民生活センターまたは弁護士に相談しましょう。
●アフターフォロー期間なのに応じてくれない
必ず契約するときにアフターフォローの期間を確認しましょう。
アフターフォローの期間に対応してくれない場合は契約違反です。
すぐに消費者センター、国民生活センターまたは弁護士に相談しましょう。
● 塗料の飛散や家のものや植木などの破損
塗料のペンキが車や自転車についたといったケースは稀にあります。
物置の一部が壊れたり植木が折れてしまった場合も業者の責任者に言って弁償してもらうなどしてもらいましょう。
業者に言っても応じてくれない場合は、消費者センター、国民生活センターに相談したり、弁護士に相談しましょう。
手抜き工事をする業者に注意
外壁工事頻繁にするものではないのでそんなに詳しくないという方が大多数だと思います。
手抜き工事をされないためによび知識を付け、業者と確かめ合いながら工事を進めていくとよいでしょう。
優良業者はどんな質問にもしっかり答えてくれます。
●3回塗りのところを2回しか塗らない
外壁も屋根も塗装は3回塗りが基本となっています。3回塗ることでしっかり塗料が密着するからです。
3回塗らないといけないところ人権費が浮かせるためか、2回しか塗らない業者も中にはあります。
3回塗装してもらえるように塗装工事前にしっかり確認しましょう。
●塗料を薄める
材料費が安くなるためか、塗料を薄めて使う業者が中にはあります。
塗料を薄めて使っていないか一度目で見て聞いてみてしっかり確認しましょう。
塗料を薄めると当然、耐久性が落ちてしいます。
きちんとした塗料でしっかり塗ってもらいましょう。
●乾燥する前に次の塗料を塗る
工期を短くするためか、乾燥させないで次の塗料を塗る業者が中にはあります。
3回塗りをする工程でその都度しっかり乾燥させないと密着が悪く耐久性が落ちます。
塗装工事に入る前にしっかり乾燥させてから次の塗装をしてもらえるように確認しましょう。
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