外壁塗装のサイン
お住まいを守ってくれている屋根や外壁に再塗装をするサインが出ているかもしれません。
サインを見逃さないように参考にしてください。
外壁、屋根の塗装のサイン |
外壁、屋根は年数が経つにつれて経年劣化してきます。
こんな症状が見られたら外壁、屋根塗装のサインです。
お住まいは今どんな状態か点検してみてください。
1.色あせ・汚れ
色があせてきたり汚れが目立ってきたら塗料がはがれてきています。塗装後は汚れがつきにくく、つやがある状態なので、汚れの目立ちは塗装が必要なサインの一つです。
▼外壁 | ▼屋根 |
2.ひびの発生
ひびは見てすぐわかります。ひびは一度入ると劣化の進行を早めてしまいます。亀裂から雨水が浸入してしまうと内部を腐らせたりカビが発生してしまいます。水分を含んだ木材はシロアリを呼び寄せてしまうこともあります。
▼外壁 | ▼屋根 |
3.破損
屋根や外壁もそうですが軒天雨樋の破損もよく見られます。軒天も雨樋も設計上重要な役割を持っています。壊れたり、欠けたり、破損した場合は早めに補修したほうがよいです。別の箇所の破損につながります。
▼外壁 | ▼軒天 | ▼雨樋 |
4.コケ・カビの繁殖
特に北面は屋根も外壁もコケが繁殖するケースは多いです。コケやカビが発生した箇所は防水機能が低下している状態です。屋根、外壁を長持ちさせるには防水機能を保つことが一番です。
▼外壁 | ▼屋根 | ▼瓦屋根 |
5.塗膜剥離(とまくはくり)の発生
屋根や外壁を塗料がはがれてしまう場合があります。下地処理がしっかりしていなかったり塗装の手抜きが原因となることがあるので注意したい点です。雨水の浸入を防ぐには早急に直したい現象です。
▼外壁 | ▼屋根 |
6.チョーキング
壁を手で触ると白い粉がつくことがあります。太陽光や紫外線、雨風に晒され劣化してくると防水機能がなくなり白い粉が出てきてします。これをチョーキングといい、劣化のサインです。ご自分で簡単に検査出来るので試してみてください。
▼外壁 | ▼雨戸 |
7.さびの発生
鉄や金属の素材はさびが発生します。金属の素材は外壁にも屋根にも使用されています。さびは穴が開いてしまうので定期点検を行ったほうがよいです。さびていると美観が損なわれ劣化の進行が早まります。
▼外壁 | ▼屋根 | ▼屋根金具 |
こんな症状が目で確認出来るようになったら間違いなく再塗装のサインです。
わかってはいるけどなかなか時間がないとか費用が不安という方もいらっしゃると思いますが
大切なお住まいなのでメンテナンスをするようにしましょう。
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